sumico design

Thoughts

飾るためではなく、届けるためのデザインを

かつての私は、自分の想いや考えを、うまく言葉にできない人間でした。

SAD(生まれつきのコミュニケーション疾患)や心の波に悩み、
伝えたい気持ちはあるのに、どう伝えればいいのか分からない。
そのもどかしさを、長い間抱えてきました。

だからこそ今、伝えることの難しさや、想いが届いたときの喜びを、人一倍深く感じることができます。
言葉にならない想いや、まだ整理されていない魅力に気づくことができます。
そして、それを「どうすれば伝わるか」という視点で考えることが、自然と得意になりました。

今、地域や福祉の現場には、社会を良くする素晴らしい活動や宝物がたくさんあります。
でも、その多くが「どう伝えればいいか分からない」という壁の前で、埋もれてしまっているのも事実です。

私はデザインを、ただ飾るためのものではなく、
想いや情報を整理し、必要な人にきちんと届けるための手段だと考えています。

現場の言葉や空気感を大切にしながら、
その場所ならではの「らしさ」を、無理のない形で伝えていく。

飾るためではなく、届けるためのデザインを。

そんな想いを、何より大切にしています。